アナガリス
目の覚めるような瑠璃色の小さな星が株いっぱいに広がります。日本にも分布するルリハコベ(Anagallis foemina)の花を少し大きくしたような植物です。 | 日なた 普通 冬から初夏にかけて液肥を定期的に与えて株を充実させます。 アブラムシ 3月, 4月 さし芽、種まき 強い 多年草ですが暑さが苦手なので1年草扱い 良く日の当たる場所で管理します。 わい性でとても旺盛に茂ります。花は1cmほどで、吸い込まれそうな青色で咲きます。(アナガリスには何種かあり、オレンジ色の花を咲かせるものもあります。) 花はほぼ1日花ですが、開花期(5~9月)には次々と咲きます。 水はけが良く、やや中性~アルカリ性の土壌を好むので、植える場所には苦土石灰をまいて少し中和しておくとよく成長します。砂を混ぜるのも排水性を高めます。 日あたりを好みますが、多湿に弱いので梅雨~初夏前には株を刈り込んで、できるだけ風通しよく管理する。夏越えができれば秋にも少し開花します。 放置していても、ドーム状に広がりますが、摘心をすると脇芽が良く出て花数も増えます。(風通しには注意を。)花壇、コンテナのいずれでも構いませんが、 通風、水はけの面からハンギングだと管理しやすいと思います。 低温には強いです。越冬温度は-5℃前後です。晩秋に種播きすると春から多くの花を楽しむことができます。 | ||
Anagallis spp. サクラソウ科 アナガリス属 地中海沿岸 1年草 オレンジ, 青 | |||
3月, 4月 開花株 4月, 5月 開花時期 | |||
■プロトリーフの土の場合 花と野菜の有機培養土、花野菜用かる~い培養土 ■一般的な土の場合 A 一般的な土の場合 A=赤玉土・小粒:7 腐葉土:3 B=赤玉土・中粒:7 腐葉土:3 C=赤玉土・小粒:4 腐葉土:3 鹿沼土・小粒:3 D=赤玉土・小粒:4 鹿沼土・小粒:3 軽石・小粒:3 |