イトシャジン(カンパニュラ・ロタンデフォリア)

細長い糸状の茎葉に、小さなカップ状の花を次々と咲かせる繊細な花姿の草花です。
シャジンとはツリガネニンジンの漢名「沙参」に由来し、イワシャジンを代表とするツリガネニンジン属(Adenophora)の総称とされています。
イトシャジンのようにホタルブクロ属(Campanula)のものは少数派ですがいずれも紫色の可憐な花を吊り下げます。




カンパの仲間では、丈夫で育てやすい植物です。
 
日なた
普通
春と秋に緩効性の肥料を与えます。
アブラムシ
3月, 4月
株分け、種まき。さし芽
強い
  
普通
 夏場は風通し良く管理。
夏場に蒸れないように心がけて栽培します。

水はけのよい土で植え付けます。

 
Campanula rotanndifolia
キキヨウ科
カンパヌラ属
北半球
多年草・宿根草, 山野草
白, 紫
 
2月, 3月, 4月
開花株
5月, 6月, 7月
開花時期

プロトリーフの土の場合
山野草の土
一般的な土の場合
C

一般的な土の場合
A=赤玉土・小粒:7 腐葉土:3
B=赤玉土・中粒:7 腐葉土:3
C=赤玉土・小粒:4 腐葉土:3 鹿沼土・小粒:3
D=赤玉土・小粒:4 鹿沼土・小粒:3 軽石・小粒:3