キンモクセイ(金木犀)

香りで私たちに秋の深まりを教えてくれます。オレンジ色の小さな花を株一面に咲かせる、秋を代表する樹木です。
 
日なた
普通
春と秋に緩効性の置肥を与えます。
炭素病、褐斑病、カイガラムシ
3月, 4月
挿し木
強い
  
強い
  
大気汚染に弱いので、交通量の多い場所などには向きません。

剪定は、花後から春先、新芽が伸びてくる前までに行います。
日本の秋には欠かせない庭木や公園樹ですが、自生種はありません。また流通、植樹されている木のほとんどが雄株なので結実しません。
あの香りは学名そのままに「Osmanthus(オスマンサス)」という成分で非常に変化しやすいため、抽出される精油はかなり高価だそうです。中国茶などの香り付けは、そのまま花を一緒に混ぜるようです。(身近な芳香剤などの香りは、合成されたものです。)

 
Osmanthus fragrans var.aurantiacus
モクセイ科
モクセイ属
中国
中高木, 常緑樹
オレンジ
 
9月, 10月
開花株
9月, 10月
開花時期

プロトリーフの土の場合
果樹・花木の土
一般的な土の場合
A

一般的な土の場合
A=赤玉土・小粒:7 腐葉土:3
B=赤玉土・中粒:7 腐葉土:3
C=赤玉土・小粒:4 腐葉土:3 鹿沼土・小粒:3
D=赤玉土・小粒:4 鹿沼土・小粒:3 軽石・小粒:3