カラタチバナ(唐橘、百両)

赤い実をたわわにつけることから万両、千両等と共に人気のある縁起物です。江戸の昔、徳川2代、3代の将軍様が愛したといわれます。笹のような長く美しい葉を持ちます。古典植物として、万両とともに愛され江戸時代では高値で取引されました。百両以下では手に入れることができないことから「百両金」と呼ばれたそうです。
 
日陰
乾燥
春から秋に緩効性の肥料を与えて株を充実させます。
特別な病害虫はありません。
3月, 4月
種まき
普通
 冬期は凍らない場所で管理。
普通
 夏場は風通し良く管理。
極端な水切れに注意

基本的な管理はマンリョウ(万両)に準じます。ある程度の耐寒性はありますが、基本的に暖地性の植物なので寒さの厳しい地方では、室内管理が無難です。
「千両、万両、有り通し」と言われ、縁起物として古くから愛されてきました。

アリドウシ(一両)アカネ科
ヤブコウジ(十両)ヤブコウジ科
カラタチバナ(百両)ヤブコウジ科
センリョウ(千両)センリョウ科
マンリョウ(万両)ヤブコウジ科

 
Ardisia crispa
ヤブコウジ科
ヤブコウジ属
日本から中国
低木
実は赤、白
11月, 12月
開花株
6月, 11月, 12月
開花時期6月、観賞時期(実)

プロトリーフの土の場合
果樹・花木の土、花と野菜の有機培養土
一般的な土の場合
A

一般的な土の場合
A=赤玉土・小粒:7 腐葉土:3
B=赤玉土・中粒:7 腐葉土:3
C=赤玉土・小粒:4 腐葉土:3 鹿沼土・小粒:3
D=赤玉土・小粒:4 鹿沼土・小粒:3 軽石・小粒:3