アマドコロ
アレンジやいけばなの切り葉として重宝される、美しい葉を持つシェードプランツです。 弓状に伸びた茎にスズランのような細長い筒状の白花を吊り下げます。根が甘く、その形がヤマイモ科の「オニドコロ」に似ていることからこの名が付きました。 切花としては「斑入りアマドコロ」が「ナルコラン」や「ナルコユリ」の名で流通しています。 | 半日陰 普通 特別に肥料を与えなくても良く育つが、春先と秋口に緩効性の置肥を与えると株が充実します。 特別な病害虫はありません。 2月, 3月 株分け 強い鉢植えの場合には、根詰まりさせると極端に生育が遅くなるので、1~2年に1回は鉢増しをして樹勢が弱くならないように注意します。 半日陰のやや湿り気のある場所を好みます。シェードガーデンにもオススメ。切葉としても楽しまれています。全体量の3分の1以上は切葉として採取しないように注意します。 花の付き方が花と花柄のつなぎ目が突起状になる(ナルコラン)、突起状にならない(アマドコロ)という事で区別がつきます。 | ||
Polygonatum odoratum var. pluriflorum キジカクシ科 アマドコロ属 日本 多年草・宿根草, 山野草 白 | |||
3月, 4月 成株 3月, 4月, 5月, 6月, 7月, 8月, 9月, 10月 観賞時期 | |||
プロトリーフの土の場合 山野草の土 一般的な土の場合 A 一般的な土の場合 A=赤玉土・小粒:7 腐葉土:3 B=赤玉土・中粒:7 腐葉土:3 C=赤玉土・小粒:4 腐葉土:3 鹿沼土・小粒:3 D=赤玉土・小粒:4 鹿沼土・小粒:3 軽石・小粒:3 |