クンシラン(君子蘭、クリビア)

花茎を伸ばし、手毬状に多数の花を咲かせます。ダークグリーンの葉とのコントラストも良いです。花や葉の美しさを追求して品種改良が進み、明るい赤や黄花の品種も登場し、葉も縞の斑をどれだけ美しく出すか研究が重ねられています。
 
日なた
普通
春から秋の生育期間中は、緩効性の置肥を与えて株を充実させます。
軟腐病、白絹病
4月, 5月
実生、株分け
弱い
 冬期は凍らない場所で管理。
普通
 風通しの良い場所で管理。
過湿にすると根腐れするので注意。

夏場の直射は葉焼けの原因となるので注意。鉢を時折回して、葉に光が均一にあたるように心がけます。秋から冬にかけては5℃から10℃の環境に50日から70日ほど置いて低温処理をします。一定期間低温に当てないと、花芽が伸長せずに葉と葉の間で咲くようになってしまいます。

 
Clivia miniata
ヒガンバナ科
クンシラン属
南アフリカ
多年草・宿根草
オレンジ, 黄
 
1月, 2月, 3月, 4月, 5月, 6月, 7月, 8月, 9月, 10月, 11月, 12月
苗・開花株開花時期
2月, 3月, 4月
開花時期

プロトリーフの土の場合
 クンシランの土、観音竹・棕櫚竹の土

一般的な土の場合
 B、D

一般的な土の場合
A=赤玉土・小粒:7 腐葉土:3
B=赤玉土・中粒:7 腐葉土:3
C=赤玉土・小粒:4 腐葉土:3 鹿沼土・小粒:3
D=赤玉土・小粒:4 鹿沼土・小粒:3 軽石・小粒:3